土日は雨と麻雀でつぶれた。
こんなこともあろうかと夏休み(有給三連続)を28-30に取得しておいたのだ。
季節外れだが夏休み、夏と言えば海。笹の海を泳ぎに行くことにした。

前から気になっていた場所があった。庚申山の塔の峰。
地形図で見ても何の魅力があるのかさっぱりわからない。
でも何度も登る方々がいるようだ。これは自分の目でどういう場所か確認する必要がある。

塔の峰を目指すには様々なルートがあるようだ。
できればついでに庚申山も登ってみたい。
一番距離が短そうなので丸石沢の西から入り北西に進んで見ることにした。

四時半頃に家を出て六時半に庚申山駐車場に到着。平日なので誰もいない。
準備をしていると松本ナンバーの車がやってくる。
遠いところからと思ったが僕もナンバーは名古屋、こちらの方が遠いと思われるだろう。

七時前に出発、丸石沢の橋を渡り、名前のなさそうな細い沢に入り込む。
ここで左岸に取り付けばいいものの僕は登りやすそうな右岸に取り付きそこから支尾根を目指した。
急斜面をざくざくと登っていく。
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支尾根に乗ったところで方角を確認。
当初の目標、取り付き点から北々西へ
現実、南西に一直線。やってしまった。
しかし北側の尾根に乗るため急斜面を下りる気にもならない。
地形図を見るとこの尾根やがて西→北西回り込んで1286m地点に到達するらしい。
このまま進むことにした。
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7:30、そのまま尾根を歩いていると丸石沢と1286地点の中間あたりで大岩に出会う。
岩の真ん中に登り右側から上に上がった。
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その先も尾根は続いていく。
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こんな遠回りする間抜けは僕以外にいないのか。
赤テープやらの人の痕跡がない。なんとなく嬉しい。
わりと急だったりもするが困るほどでもない。
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尾根が西から北西に方向を変えて1286地点に向かう辺りで岩が現れる。
普通に登れたので乗り越えていく。
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1286m地点目前
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一息入れて先に進む。8:15。
木に水がたまっていた。
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次に目指す1456地点はあちらか?
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一旦下って再度登りへ。
水の流れる音が右下から。
手を洗いたいが降りるのが面倒。
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