9月末、登山するのに十分体力がついてきたと考えた僕は登山道のないマイナールートに行くことにした。藪には抵抗のある人がほとんどらしい。しかし僕はハイトスさんやたそがれオヤジさんの記事を見てその藪を掻き分けてでも人知れず静かな尾根を進んでいくスタイルに憧れてしまった。登山道しか歩いてこなかったので読図には不安がある。保険の携帯のGPSアプリは入れた。しかし電波をロストすればそれまで。とりあえず迷いそうにない有名どころから慣れて行くことにした。
2015.9.20 足尾から南尾根で社山へ。阿世潟峠から旧登山道と林道で戻る
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122482.html
社山の南尾根から登り中禅寺湖が見たかった。
初っ端から増水して小さな沢が渡れないため靴を脱いで素足で歩いたり尾根に乗ったらススキ地獄だったり普通はろくでもない体験のはずなのだが僕にとってはこれこそが憧れていた登山。整備された登山道はどこか義務的に歩かされている気がしていたがここは違う。自分でルートを選んで自己責任で行かなければならないが全てが新鮮に映り僕はこの日藪山マイナールート歩きに魅了されてしまった。
こんな面白い歩きがあるならもう整備された登山道にはいけないんじゃないかと不安に思った。
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社山の南尾根から登り中禅寺湖が見たかった。
初っ端から増水して小さな沢が渡れないため靴を脱いで素足で歩いたり尾根に乗ったらススキ地獄だったり普通はろくでもない体験のはずなのだが僕にとってはこれこそが憧れていた登山。整備された登山道はどこか義務的に歩かされている気がしていたがここは違う。自分でルートを選んで自己責任で行かなければならないが全てが新鮮に映り僕はこの日藪山マイナールート歩きに魅了されてしまった。
こんな面白い歩きがあるならもう整備された登山道にはいけないんじゃないかと不安に思った。
2015.9.23 弓張峠の先から南東尾根で白根隠山に登り湯元に下る
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122486.html
この時から僕は地形図を見て歩けそうな尾根を歩くことに決めた。まあこの時の僕でも目をつけるぐらいだから先人は当然のごとく歩かれていたが。
地形図では分からない岩っぽいところに苦労したり、デカイ岩をまこうとしてしっかりした笹を掴めば安全に移動できることに気づいたりと色々勉強になった。
シャクナゲさんにも初めてであった。
白根隠山から先の稜線は展望が楽しめた。下山途中でばててまだ体力が足りないなと思った。
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122486.html
この時から僕は地形図を見て歩けそうな尾根を歩くことに決めた。まあこの時の僕でも目をつけるぐらいだから先人は当然のごとく歩かれていたが。
地形図では分からない岩っぽいところに苦労したり、デカイ岩をまこうとしてしっかりした笹を掴めば安全に移動できることに気づいたりと色々勉強になった。
シャクナゲさんにも初めてであった。
白根隠山から先の稜線は展望が楽しめた。下山途中でばててまだ体力が足りないなと思った。
2015.9.28 丸石沢横から塔の峰に行き庚申山を登って帰る
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122489.html
<塔の峰ってなんだろう。先人の記事を見ていてそう疑問に思い行ってみることにした。
楽そうなルートを行こうと丸石沢の右岸尾根を進むはずが取り付きで間違えて違う尾根で行くことになってしまった。しかし途中までテープ類もなく冒険してる感が満載で中々楽しめた。背丈を越える笹と真っ当に格闘を挑んだりしたせいで膝が痛み下山は苦労した。
塔の峰の眺めは良くたそがれさんの山名板を見て満足した。
以後下山はサポーターを使うことにした。
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122489.html
<塔の峰ってなんだろう。先人の記事を見ていてそう疑問に思い行ってみることにした。
楽そうなルートを行こうと丸石沢の右岸尾根を進むはずが取り付きで間違えて違う尾根で行くことになってしまった。しかし途中までテープ類もなく冒険してる感が満載で中々楽しめた。背丈を越える笹と真っ当に格闘を挑んだりしたせいで膝が痛み下山は苦労した。
塔の峰の眺めは良くたそがれさんの山名板を見て満足した。
以後下山はサポーターを使うことにした。
2015.10.4 南尾根から小法師岳に登り巣神山、唐風呂林道を経由し最後急降下する
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122493.html
なんとなく地形図を見て小法師岳にいくことした。東から行く人が多いようなのでひねくれた僕は記録が見つからなかった南尾根から。行ってみたら取り付きからテープがあってがっかりしたが。取り付きからの急斜面、小法師岳に近づくとわりと密藪で辟易したが
詳細が分からない尾根でも予定通りにあるけることがわかり満足した。
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122493.html
なんとなく地形図を見て小法師岳にいくことした。東から行く人が多いようなのでひねくれた僕は記録が見つからなかった南尾根から。行ってみたら取り付きからテープがあってがっかりしたが。取り付きからの急斜面、小法師岳に近づくとわりと密藪で辟易したが
詳細が分からない尾根でも予定通りにあるけることがわかり満足した。
2015.10.10 三右衛門沢右岸尾根で1928地点に登り三俣山、宿堂坊山まで行く
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122497.html
錫ヶ岳に日帰りで行く自信がなかったため宿堂坊山に行くことにした。
地形図で決めたルートは烏ヶ森さんの記録くらいしかなかったが取り付きのシャクナゲさんとの真っ向勝負以外特に苦労せず登れた。シゲト山と三俣山を結ぶ稜線上で人に会いお互いに驚いた。
宿堂坊山までの稜線律儀に小ピーク全部踏んでいったがそこだけ藪が濃かったりしたので巻いたほうが良かったのかも。下りも含め登山道外での歩き方はまだまだ修行が足りないと思った。
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122497.html
錫ヶ岳に日帰りで行く自信がなかったため宿堂坊山に行くことにした。
地形図で決めたルートは烏ヶ森さんの記録くらいしかなかったが取り付きのシャクナゲさんとの真っ向勝負以外特に苦労せず登れた。シゲト山と三俣山を結ぶ稜線上で人に会いお互いに驚いた。
宿堂坊山までの稜線律儀に小ピーク全部踏んでいったがそこだけ藪が濃かったりしたので巻いたほうが良かったのかも。下りも含め登山道外での歩き方はまだまだ修行が足りないと思った。
2015.10.12大日尾根から稜線に出て太平山、黒檜岳を登る
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122502.html
後輩と山に行くことになったので展望がよさそうなところを選んだ。
笹原に続いていく踏み跡を辿るのは楽しい。展望も良くいつ辿り付けるのかと思った黒檜岳と太平山の分岐にも気づけば到着していた。
僕は大満足であったが後輩達には分岐から太平山までの踏み跡のない深い笹薮は不評だった。
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後輩と山に行くことになったので展望がよさそうなところを選んだ。
笹原に続いていく踏み跡を辿るのは楽しい。展望も良くいつ辿り付けるのかと思った黒檜岳と太平山の分岐にも気づけば到着していた。
僕は大満足であったが後輩達には分岐から太平山までの踏み跡のない深い笹薮は不評だった。
2015.10.18 上日川峠から大菩薩嶺→大菩薩峠→石丸峠周回
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122506.html
二ヶ月ぶりにM崎君と。人気の山に整備された登山道で行くのは久々。
人の多さに辟易した。行きと帰りの車は渋滞、登山道でも渋滞ではテンションはだだ下がりだ。
しかし石丸峠方面に向かえば人はガクっと減り楽しい山歩きの始まりだった。
静かな山のほうがいいというか自分のペースで歩きたいので人気の山に人気の時期に行くのは気をつけようと思った。
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122506.html
二ヶ月ぶりにM崎君と。人気の山に整備された登山道で行くのは久々。
人の多さに辟易した。行きと帰りの車は渋滞、登山道でも渋滞ではテンションはだだ下がりだ。
しかし石丸峠方面に向かえば人はガクっと減り楽しい山歩きの始まりだった。
静かな山のほうがいいというか自分のペースで歩きたいので人気の山に人気の時期に行くのは気をつけようと思った。
2015.10.24 西尾根から後袈裟丸山に登る
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122510.html
アクセスの悪さゆえか後袈裟丸山から六林班峠までの西側の情報はほとんどない。
そこで本丸、奥袈裟丸山の西尾根を観察するため手始めにヒゲを連れてデータのない西尾根から後袈裟丸山に行ってみた。
記録が見つからなかったのも頷ける人気のなさで獣道を利用したりしつつ奥へと進んでいくとシャクナゲさんとコメツガが夢のコラボを果たした密藪でヒゲの心は折れた。
無事脱出を果たし僕には感じ入るものがあったのだがまあ気楽にいくルートではなかった。来年雪が解けたら奥袈裟丸西尾根へ行きこの辺りの状況を確認したい。
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122510.html
アクセスの悪さゆえか後袈裟丸山から六林班峠までの西側の情報はほとんどない。
そこで本丸、奥袈裟丸山の西尾根を観察するため手始めにヒゲを連れてデータのない西尾根から後袈裟丸山に行ってみた。
記録が見つからなかったのも頷ける人気のなさで獣道を利用したりしつつ奥へと進んでいくとシャクナゲさんとコメツガが夢のコラボを果たした密藪でヒゲの心は折れた。
無事脱出を果たし僕には感じ入るものがあったのだがまあ気楽にいくルートではなかった。来年雪が解けたら奥袈裟丸西尾根へ行きこの辺りの状況を確認したい。
2015.11.1
大滝から夕日岳、地蔵岳、薬師岳、大木戸山、三ノ宿山を登り金網法面を避けて下山する
http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17122515.html
三ノ宿山は登山口が金網で閉鎖されているとの情報を得て回避できるルートを探索しに行った。
ただでさえルートが長いのに1294地点から夕日岳に向かうルートは切れ落ちていたり掴みどころの少ない急斜面があったりと夕暮れまでに帰れるか不安になった。
薬師岳と大木戸山の中間辺りでは大分ばてていたと思う。
三ノ宿山からの下りはもう登り返すのが面倒で小ピークを避けていったらよくわからない岩尾根に辿りついたりハプニングもあったが予定通り金網を避けて下山でき満足。
大滝から夕日岳、地蔵岳、薬師岳、大木戸山、三ノ宿山を登り金網法面を避けて下山する
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三ノ宿山は登山口が金網で閉鎖されているとの情報を得て回避できるルートを探索しに行った。
ただでさえルートが長いのに1294地点から夕日岳に向かうルートは切れ落ちていたり掴みどころの少ない急斜面があったりと夕暮れまでに帰れるか不安になった。
薬師岳と大木戸山の中間辺りでは大分ばてていたと思う。
三ノ宿山からの下りはもう登り返すのが面倒で小ピークを避けていったらよくわからない岩尾根に辿りついたりハプニングもあったが予定通り金網を避けて下山でき満足。
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