寒い寒い今の時期に夏の写真を見返すと早く夏が来てほしいと思うのだが、夏には暑いから早く涼しくなってほしいと思っていたような気がする。


7/2
驚異の新人N田君を連れて裏那須決死行。
"分けいっても 分け入っても 藪のまま"。一人で行ってたら心折れてたかもしれない。
四時間かけてモンスターネマガリ地帯を突破すると待ちうけていたのはシャクナゲさんwith灌木オールスターズ。ハイマツまでも参戦し図らずも藪御三家揃い踏みの豪華布陣。登山道まで登りきるまで三時間を追加し暑さで水の消費激しく足も痙攣。昨年の激藪ベストバウトを選ぶならこれだと思う。真に恐ろしいのはケロっとしていたN田君かもしれないが・・。
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7/10
先週の激藪漕ぎで燃え尽きた感もありやる気なく足尾を彷徨い、なんとなく地味沢で遊んでいると何故か石畳が出迎えてくれた。こういうのが突如現れるのも足尾の魅力。でも地味沢は地味すぎて物足りなくもあった。



7/18
涼しい沢歩きに味をしめ、またも足尾の地味沢へ。バラクラ沢左俣は先週よりは多少は沢っぽくそれなりに楽しめた。まあ水量もなく沢屋さんには見向きもされないしょぼ沢ではあるのだが。源流近くのお手軽山奥感が好き。
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7/23
仕事を終えて食事会→そのまま車を走らせ瑞牆山へと強行軍。S木君を連れて。
瑞牆山ではガスに巻かれ展望0。東尾根もテープが断続的にありルーファン要素は無く楽しさ半減。でもナゲさんが出迎えてくれて秩父の山深さは感じられた。
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7/30
N田君と行く第二回。赤沼駐車場で出会った瀑泉さんにご一緒させてもらい赤岩沢から錫ヶ岳へ。油断してスマホは砕けるはデジカメはするりと藪に還るわと天中殺かなと思った。体は無傷だったからまあいいのだが。雰囲気のいい笹原地帯、今度は時間の余裕を持ってのんびりと散策に行きたいと思う。
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8/11
何故烏帽子岳にしたかは地味だから以上に決め手は無いのだが日帰りで出かけてみた。帰ってから思ったのはやっぱり日帰りで行くのはもったいなかったなと。登山道とはいえやっぱりアルプスの雰囲気というか稜線歩きは気分がいい。
ハイマツの隙間からにょろりと生えているナゲさんを探しに、来年もアルプスのどこかへ出かけてみようかなと思っている。
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9/3
新潟の藪からこんにちわ。
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我ながら3週間のブランク明けに行くところではなかったと深く後悔した。軽く上越国境の尾根偵察にいくつもりが完全に本チャン。遡行するつもりの藪沢求めて藪トラバースは心細く、下山するための沢に辿りつくための小尾根に登るのも一苦労。この辺りのネマガリ密度は尋常ではなかった。やたらと蒸し暑く水汲んだのに足りなくなって。熊にも会ったしきつい思い出だがまた行くと思う。
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9/10
M崎君と北岳行こうぜ→天気が悪いからやめようと代わりに白砂山へ。朝方寒く、途中で暑く。それでもこの時期歩くにはちょうどいい天候で気分が良かった。
秋の気配を感じつつ稜線歩きなら登山道も悪くないなと思った。
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9/17
N田君に加えネイチャーを自称するオワコンを連れて尾瀬近くの地味沢に出かけてみた。
北場沢は過去に歩いた地味沢よりはスケールアップした沢で沢登り初心者三人組にはほどよく楽しめた。ツメの岩ゴロが不評で水がなくなる→すぐ稜線みたいな都合のいいところに行きたいと言われたがそんな都合のいいところはあんまりないと思う。
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9/25
どこもかしかも天気が微妙なのでまだ暑いだろうなと奥多摩に出かけたらやっぱり暑いしガスるし熊にも吠えられた。
花折戸尾根はそれなりに登山道の形跡が残っていつつも籔っぽいところもありまず人には出会わないのでお手軽地味尾根としては悪くないところだった。がっつり藪漕ぎ・未知尾根という気分でない時はこんな感じの元登山道みたいな程よい尾根に行きたいかなと思った。
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9/27
天気の都合で赤城山に出かけた。朝方は最高の天気でこれはいい日に休みを取ったと思ったものだが結局天候は崩れてガスに巻かれる始末。
小黒檜、和久土也と巡るもナゲさんには出会えず。いずれ赤城山に住まうナゲさんにもご挨拶したいものである。
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