969.9m三角点で10分少々休んでから少し先へ。
969.9m三角点ピークから北に下りる所はちょっと急。
本Pがおっかなびっくり下りてくる。
満開なら素晴らしいのになあと一昨年の様子を懐かしがりつつ戻る。
さっきの斜面登り返すからと本Pに非情通告。
初めは蕾ばかりだったが次第にいい奴も出てくる。
岩場と藪が混ざると慣れていない本Pの動きが悪くなるので僕は撮影にいそしむ。
アカヤシオ不毛の場所でも割と尾根左側は展望が良いので天気のいい日は気分が良い。
ここは松の木の日蔭のためアカヤシオの開花は遅れているのだが群生地である。
満開だったら相当な場所なのになあと惜しみつつ蕾多い写真をカット。
なお鞍部への下りが急なので本Pは必死。
いい感じの奴らは崖っぷちにいるので近づけないのが残念だ。
しかし鞍部まで下るとアカヤシオが復権してくる。
赤城山をバックに一枚。
大したアカヤシオはいないが藪もなく緩い傾斜で歩きやすい尾根を気分よく行く。
そういえば12時近くなった。
本Pがいるにしてはしばらく休憩してなかったからそろそろ休むかと考える。
南西に曲がり中野山手前の尾根分岐が近づいて来ると花付きが良いのが増えてきておやおやと写真を撮り始める。
しかし分岐の北側谷間を覗きこむと只事ではないことに気付いた。
花付きのいい奴が咲き乱れ、ここはまさにヤシオ谷ではないのか。
2年前は盛りを過ぎていたのでここがやばいことに気付かなかった。
こちらもでかいのが群れていたので撮影して戻る。
動けなくなったので昼飯とする。12:08。既に10分ほど徘徊していたが。
この先取りあえず中野山(784.6m三角点)には寄るのだがその先は決めていなかった。
尾根繋ぎと言う意味では南西へと市境を歩いて行きたいのだが、電車待ちは面倒。
今の時間を考えると南へさっさと下れば1車にそのまま戻れて14時くらい。
小友のいつもの所に寄る余裕ができる。
ここは南へ下るとするか。
アカヤシオもちょろり。南東側に石祠あり。
前来た時南西下の方にアカヤシオがいるのが見えたのでそちらに行こうか迷ったが、沢に下りて行ってしまう。671m地点経由で帰ろう。
デジカメのバッテリーが切れそうだがアカヤシオはほとんどいなくなった。
前方にちょろっと見えるけどこの先はもう散っているはず。
足止めもなくさっさと下山できるだろう。
そう思っていた僕はここからとんでもない追撃を食らうなど夢にも思っていなかった。
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