10:54、朝日岳。ガスは消えたり覆ったり。
でも段々晴れてきた感じがある。
朝日岳の東尾根、北側斜面の紅葉が良く思える。
毘沙門沢の支流を詰めれば行けるのだろうか。

朝日の肩で昼食を取る。
Heyが膝に結構来ていると言うので湿布を貼りテーピング。
11:29、熊見曽根方面へと歩きだす。
少しガスが流れてきた。西側の紅葉が良い。本Pの腕が写る。
三本槍に雲がかかる。
三本槍、大峠と行きたいところだがHeyの体力的に無理筋だろう。
とりあえず時間はあるので1900m地点までは行くことになった。
10分ほど休憩することにしてガスが取れるのを待った。
8分ほど待って大体ガスはとれたのだがくすんだ感じの山肌。
どうやらあの辺りの標高は紅葉が終わっているようだ。
酒が歩き足りないらしく提案をしてくる。
じゃあ向こう、と三本槍を指さすがそれは却下された。
まあ向こうの大峠に下りて、とやっていると時間的にはソロじゃないと無理なのは分かっているのだが。
谷間の紅葉が良い。
風が収まり陽射しも出ているのは良いのだが少し暑くなってきた。
峰の茶屋跡避難小屋からぐるっと回ってきたが登山に慣れていないと随分歩いたように思うのかもしれない。
数人の先客が奥の方で話し込んでいた。
裏那須はガスの中。
左から本P、酒、Hey。
上着を脱いだHeyのTシャツには"徘徊"の文字。
どこかのバンドのライブツアーで買ったらしい。
徘徊の文言は注目を集めこの後すれ違うハイカーに何度かどこで手に入れたのか聞かれていた。
北西尾根の紅葉が中々。
紅葉を見つつ下って行った。
どうみても光らないのにどういう事かと。
騒がしくしていると苦情がきそうなので足早に立ち去る。
少し峰の茶屋方面に行くと水場があるはずなのでそこで休憩するかと歩いて行く。
某山アプリと水場の場所が違うようだ。
酒の持っていた山と高原地図を見ると水場はもう少し先で。
某山アプリの水場情報は時々役に立たない。
水場こと延命水で冷たい水を補給し大休止。
ひたすら歩いて行き牛ヶ首分岐を過ぎて休憩。
Heyはぐったり、酒は余裕か。
調整池には寄らず、15:51駐車場へ。
板室健康の湯グリーングリーンで汗を流す。JAFカード提示で400円。
晩飯どうするかと話していると黒磯インターのすぐよこにアウトレットがあると言う。Heyのリクエストで蕎麦を食べて帰った。
朝方の強風・ガスガスでどうなる事かと思ったが好転してくれて良かった。
今回の軌跡

それなりに紅葉を楽しめたのだがやはり栗駒山の後では見劣りしたと言うのが正直な感想。
この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平24情使、第26号) |

それなりに紅葉を楽しめたのだがやはり栗駒山の後では見劣りしたと言うのが正直な感想。
まあ姥ヶ平の紅葉には少し早く、稜線は少し遅かったかなというタイミングの微妙さはあった。
ルート的に特筆すべき点はほとんどないのだが、最初の破線路は湿原に寄れるのは良いが最後深い笹藪漕ぎを余儀なくされるので避けた方が良いだろう。
大して高低差もないからと思ったが累計標高差は結構あった。ついでに距離も18kmあった。
Heyは若いから普通に帰ってこれたが最後はぐったりしていたし初心者には少し長いと思われる。
今回参加できなかったもう一人の新人もいるので、11月に第二回を予定しているのだが、台風や大雨のせいで選択肢が狭まったのでどうしたものかと考えている。
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