2021.4.10(土) 同行者:本P、酒
林道の浄水場奥 -急斜面 -700m級ピーク -909m地点 -1072m地点 -960m級ピーク東尾根に立ち寄る
-969.9m三角点 -849m地点 -784.6m三角点峰(中野山) -ヤシオ山に立ち寄る -中野山 -田沢小中トンネル西
-適当な支尾根 -林道の浄水場奥
後輩達とぶらぶら花見。
4月半ば以降過去四月では例を見ないレベルで仕事が忙しくなり日々残業でげんなりしているがそれまではまだ余裕があった。
4/11(日)はみー猫さんと残雪歩きの予定があったが土曜もまたいい天気のようで。
半日歩きの軽めのコースで花見に行くかと後輩たちを誘うと二つ返事で行くという。この時期よく出かけているみどり市市境にいくことにした。
4/10、後輩達を拾い一路みどり市へ。といいつつ登り口は桐生市なのだが。
水沼駅先で北進し、沢入川沿いを北東へ。478m地点先の浄水場を過ぎてU字カーブのところで地図にはない林道へと直進すると地形図の貯水ダム?手前で舗装路が途切れる。少しスペースがあるので切り返してから駐車した。
準備をして歩き出す。6:11。
しかしまあこの植林急斜面がのっけからとんでもなく急でいきなり足に来る。
これはルートどり間違えたかな?と思いつつ息切らして登っていった。
この辺りだけ伐採されており南側対岸が良く見える。
山桜は目立つがアカヤシオはいまいち目立たない。
早速花見と後輩達もカメラを構える。デジカメを忘れたという酒は早くも後悔している。
北から北東にかけて斜面にアカヤシオがそこそこいたがピークは過ぎ去り見栄えがしないのでチラ見して先へ。一旦北西の鞍部へと下っていく。
後輩達はミツバツツジを知らなかったので教えてやる。三葉だからミツバツツジと言うと納得していた。
落ち葉が堆積して山火事が起きたら大変なことに。
この尾根歩いたことがないからとりあえず来てみたのだが、アカヤシオが居そうな雰囲気はない。山桜はいるのだが木々が邪魔して良く見えない。
植林の廊下で本Pはストックの現地調達に余念がない。
800mくらいから傾斜が出てくると自然林となり、アカヤシオが点在する。
しかしいずれも状態は良くない。
先日の霜の影響もあるだろうが尾根の西側にいるのであまり発育は良くなさそうだ。
830mくらいでみたこいつがこの尾根では一番ましだった。
まあ花見に向かない尾根であったと言える。
その先にいた周りの木々と比べて一本だけ目立つ巨木。
しかしまあ単調ではある。
明るい尾根で雰囲気は悪くないのだがこの時期にあえてここを歩く必要性はないなあと思いつつ、最後は少し傾斜が増した尾根を登り上げるとあっけなく1072m地点についた。ジャスト8時。
復路でみどり市市境を南下していけばアカヤシオがどこかで咲いているのは自明の理。
ただこの先はどうだろうかと一応様子を見ていくかと少し北進。
悪い豚が掘り返した後を横目に進んでいくが、1050m辺りのアカヤシオはまだ小さな蕾だった。
後輩達は何を思ったか標石の周りをせっせと松ぼっくりで固めていた。
1000mくらいまでの急斜面を少し慎重に下りて。
その先の鞍部へ一度下り登り返した1000m級小ピークにアカヤシオが少し。
でもまだ二分咲き。まあこの先降りていけば花に期待できるか。
まあ水場なんてないのだが。
目的のアカヤシオはろくに出てきていないのだが、この先どうせいるしという安心感からのんびり歩いてしまう。
何のことだ?まだたどり着いてないだろと思ったら木々の隙間からアカヤシオの塊が見えた。
ああ、あれが二年前に歩いた支尾根・・・じゃないな。あの支尾根は稜線から少しだけ様子見したことある程度の尾根だ。50mくらい下るとアカヤシオゾーンがあるのか?
ちょっと、あそこ行くぞ。事態は急変した。
小ピーク手前から尾根の北側トラバースを敢行することにする。
今年も世間から相手にされていなそうなアカヤシオが誘っているのだ。
これいこれはと斜面を下りつつカメラを構えている。
花付きはそこまでだがそこそこの花株はあるのでまあ何とか。
気がはやるが急ぐと後続が落ちかねないのでここはゆっくり。
最後微妙な感じだったので後輩は少し遅れてついてくる。
支尾根上側もアカヤシオは多いが軽く傷んでいる感じだ。
後輩達も合流したので支尾根を下っていく。
岩場となるが大岩の右でも左でも簡単に横を通れる。
そしていよいよアカヤシオのボルテージが上がってきた。
今日の花見会場はこの先か?
カメラをしまう隙が無くなってきて困った。
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