7/17-18にみー猫さんと富山の大猫山と毛勝三山を縦走してきた。
理由はもちろん毛勝山が日本200名山だから・・・ではなく大猫山と猫又山が猫つながりだからである。
毛勝山は車2台だしついでに縦走しましょう、縦走する道も薮っぽいらしいしとただのついでであった。
しかし富山は暑かった。5時過ぎに歩き始めて調子が良かったのは最初の一時間くらいまで。
登山口までの長時間運転からの短い仮眠+酷暑で大量の発汗によりHPが速攻で削られて。
日陰で体温を下げつつ大猫平から現れた残雪を帽子に入れて熱射病からの回復を図る。水は補給してもミネラルを失いすぎて大猫山につく前に両足がつった。
道が薮っぽいことは障害にならないが暑さに喘ぎ良さげな残雪を見つけては休憩しつつ進んでいくと猫又山まで10時間もかかってしまった。山頂直下の雪解け水は冷たすぎて逆に体が冷えたが。
テントを持って行ったはずがうっかりツェルトを持参しており、設営していたら通り雨。幸い1時間程度でやんだが。













翌朝の行程は長かったが朝方は標高も高いせいか涼しく釜谷山・毛勝山への縦走は整備された登山道でもないのに順調で。毛勝山からの下りもモモアセ山まではいい感じであったがその先またもや暑さとの戦い。まだ標高を1400mくらい下げなければならないのに微妙な登り返しやゆるゆる下りでちっとも標高は下がらない。おまけに風も通らないし水場もない。足も疲れていたがやはり一番の障害は暑さだった。ぐったりしつつ1000mくらいまで降りて最後は無言で急な下りを一気に下りた。気温は30℃越え。
レガシィを回収し風呂・食事でようやく生き返る。オリンピックのせいで高速が深夜割引しかないのでSAで仮眠をはさみつつ富山からだらだら帰ったら帰宅は深夜1時前。過去5本の指に入るハードな山行だった。
初日に出会ったハイカーは0人。二日目も毛勝山からの下りで2人だけ。この暑い時期に登る山ではなかったが、猫又山から毛勝山の間だけはまた行きたくなるようなそんな登山であった。
詳細は後程。
コメント
コメント一覧 (4)
景色はとても良かったけど暑かった!
確かに5本の指に入りますが、あと4つは思い出せません(猫なので)
行きたい猫2つに行けて、さらに毛勝までゲット出来て良かったです。
下山翌日は頭痛、翌々日は鼻穴が少々痛く、脱水と熱中に近かったかも。
安テント2kgもあったので重かったです。この時期、本当はもっと快適?
2年前に白馬方面からこっちを望んだよりも、うんと展望良かったですね。
お疲れ様でした~。
ふみふみぃ
が
しました
ふみふみぃさんとみー猫さんがそろってハードだったとおっしゃる今回山々は、とてつもなく大変そうです。しかし、それだけに稜線上の景観はすばらしいものがありますね。写真を拝見し、目の保養になりましたです。
ふみふみぃ
が
しました