8月に軽いハイキングの許可を医者からもらったものの、猛暑の山では速攻ばてて帰宅していた。
涼しくなったのでそろそろリハビリするかと赤城に出かけたら速攻で熊の襲撃にあった。

花見ヶ原森林公園への林道入り口手前の路肩に車を置き、花見ヶ原森林公園へと歩いて行ったのだが林道を歩くのに飽きて藪漕いでショートカットすることにした。
特に問題なく1119.3m三角点あたりまで来たところで急に右からガサガサと音がして黒い塊がうなり声上げて突進してきた。久々に至近距離で顔を見たがどう見てもクマである。
熊に襲撃されるのは6年ぶり二回目なので反射的に睨みつけつつバック。ついでにストックを前方に突き出して叩き合わせてつつ奇声を出して威嚇(とっさに出た声はなぜかワッショイワッショイだった)。
平坦だったのが幸いして転ぶことなく灌木の右後ろに退却成功。熊は左に走り去った。
しかし少し先でガサガサしていたので大声を出すと下の林道方面へ駆け出して行った。
ただでさえ心臓悪いんだからやめてほしい。
なぜ僕ばかりクマに襲われるのか。たぶん人生で二回もクマに襲撃される人間はそうそういないと思う。
人食い熊を殺すなとか寝言を言っている熊愛好家のところへ行ってほしいと思った。
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クマに襲われる直前の写真。
この後笹薮の深い右から急襲された。
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熊逃走後慌てて遊歩道に無理やり藪漕いで逃げた。
そのあとは普通に登山して帰った。