2024.1.2(火)
古河市旭町BS - 野木・古河市境 -小山・古河市境 -小山・結城市境 -小山運動公園南方通過 -小田林駅

微妙な天気の日は県境平野部歩きへ

12/30の昼過ぎから帰省し1/1の昼過ぎに帰ってくるという慌ただしい動きで年末年始を過ごした。
2日に出かけて3日はゆっくりし4日から出勤。このスケジュールを考えると致し方ないのである。
早めに戻ったおかげで地震による新幹線の遅延にも巻き込まれずに済んだ。
元日から大地震とは今年は幸先が悪い。なんだか登山に行く気もうせてしまった。

1/2、天気も微妙だし山へ行く気は失せていたのだが、運動しないと体力は低下する一方だ。
こういう時こそ県境平野部歩きをするかと渋々重い腰を上げた。
この時間なら古河駅発のバスが始発に間に合う。遠出する気にはならないので近場から埋めていこう。
いつものコインパーキングに停めて、古河駅へ急ぐ。
なんとか6:52の始発に乗り込み、数分で旭町BSについた。半年ぶりである。
財布をしまい込み歩き出す。6:59。今日は着替えと1.5LのCCレモンしか背負っていないから背中は軽い。
県境はすぐそこだ。
曇り空の隙間から朝焼け。予報通り天気は良くないようだ。
P1020002
ほどなく橋の手前で北へ曲がり、奥の橋を渡ると県境である。
特に何かあるわけでもない舗装路をぶらぶらと歩いていく。
三が日の早朝なので車の通りもほとんどなく安心。
P1020006
電柱についている政治家のポスター。
背景が赤いので遠目にはコカコーラの自販機に見えていた。これが二回ほどあった。
別に歩きだし直後だし自販機で何か買う予定もないのだが、何となくイラっとしてこいつには投票しないことにした。
P1020007
P1020009
住宅地を通り抜けて7:23、友愛記念病院の北方に出た。まあ病院からは少し離れているのだがこういった目立つポイントが他にはない。
県境は前方の藪の中を通っているのだが、目撃された時の言い訳が面倒なのでここは北から回り込むことにする。たしかきりんこさんは直進して突破していた。
P1020010
ぐるりと道なりに回り込んで県境に戻った。
キャベツ畑の匂いがするなあと思ったらやはり畑が。
直進していくと五差路に到着。斜め左の細い道へと進んでいく。
P1020015
その先も地形図上は道があることになっているのだが、現実は藪漕ぎになる。
ここもきりんこさんは県境に忠実に進んでおられたが、僕は人目が気になり作業道と舗装路で北から巻いた。
P1020016
東北新幹線の高架をくぐって先へ進む。
その先の一区間は地形図上に道がない。田んぼゾーン。
ここも道路を歩いて回り込むかと東からぐるっと回り込んだが、県境に合流してみると、あぜ道を容易に歩いてこれるようにも見えた。7:46。
P1020021
農道から舗装路に出るが、すぐにまた農道へ。21m地点の手前で右に折れた。
ここもまた県境が田んぼを斜めに横断しており、北か南、どちらの道で迂回するかは好みになる。
僕は南から。
神社の横を通過して、県境に並行する小道に合流した。
P1020025
P1020028
舗装路はすぐになくなり、また田んぼと畑の間を通る農道になる。今日は大体こんな感じだ。
ビニールハウスの横を通るとその先の田んぼをトラクターが耕していた。何か言われるかと思ったが何事もなく通過。
その先で県境はあぜ道も何もない田んぼの中を突っ切るゾーンになる。あぜ道は右にカーブしていくのだ。
流石にこれは直進できないので北へ迂回して道路へ出る。
そして前方に見えるセブンに寄るのである。
P1020032
P1020034
8:07、セブンイレブン 野木運動公園通り店についた。
今回のルート上、県境から無駄なく直行できるコンビニはここしかない。
朝飯を食べてこなかったので、朝食と間食を買い込む。
P1020037
8:20、セブンを出て先へ進む。
野木町総合運動公園の南を通過して、日東工業南の小道を東進していく。
日東工業の敷地を県境沿いに南から東へと回り込むとその先は未舗装路が続いていた。
歩く分には何ら支障なくいい道だ。
P1020043
P1020046
そこから新4号までは県境沿いに小道が続いており、細かいこと考えなくて済むので楽だった。
途中、産廃処理場か何かの敷地内にある塔から中々の勢いで水が噴き出しており、空中に小滝ができていた。これ電話してあげた方がいいのか?とも思ったが関係者も休みだろうし見なかったことにした。
あぜ道も併用して県境沿いに歩き続けて9:03、歩き始めから2時間少々で新四号についた。
いつもは上を通過しているところだが、今日は下から潜り抜ける。
P1020048
P1020051
P1020057
潜り抜けてあぜ道を歩いていくと、用水路が行く手を阻む。
しかしコンクリの堰の上を通過できるので安心。ここはきりんこさんの記録で予習済みである。
P1020060
そのままあぜ道を歩いていくと、ソーラーパネルゾーンにぶち当たる。
藪を通れそうにも思えるが、行きついた先がフェンスで通れない可能性もある。
きりんこさんがどうしていたかは忘れた。
ここは大人しく南から回り込む小道で巻いた。
5分ほどで県境沿いに戻ってくると、藪漕いだ場合の行く末はフェンスで出口が塞がれていた。
県境歩きも平野部では道沿いに歩いた方がいいということだろう。
P1020062
P1020065
反対の進行方向は小道が続いているので県境沿いに進むが、ほどなく道は藪へと消えた。
ついでに前方はソーラーバネルゾーンのフェンスで塞がれているように見える。
ちょっとこれはいないと畦道で南の小道に離脱した。
P1020067
ソーラーパネルゾーンを抜けて雑木林ゾーンになったはいいが、立ち入り禁止とばかりに柵がしてある。
里山のイノシシ柵と違い、これは人間立ち入り禁止という意思表示だろう。
大人しく県境南の小道を歩いて行った。
P1020071
小道を抜けて、県境沿いに復帰した直後、西仁連川に出会う。9:34。
県境はここからひたすら西仁連川沿いに北上していく。ここまで約11km。
ようやく距離的に後半戦突入である。
西仁連川はどぶ川だし回りも田んぼしかないので見どころはない。
面白みのない長い戦いが始まった。
P1020074
P1020076
続く