西仁連川沿いについて北上を始めたが、すぐ先の橋で右岸から左岸に移動した。
左岸は砂利道が整備されていて歩きやすそうに見えたのだ。
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実際歩きやすく、ぶらぶらと気楽に歩いていく。
こんな砂利道だが二台ほど車が通過していった。
一台は通り過ぎてしばらくしてから戻ってきて北上した上に、バックしてしばらく停止してから走り出すという謎の動きを前方でしていた。道を間違えたのだろうか。
小山市の看板に集う大量の雀たち。
こちら側の結城市の看板には一羽もいないのに。
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左岸に移ってから二本目の橋。
ここまでは砂利道で歩きやすかったのだが、ここから先は様子が違うようだ。
まあ面倒だからいいかと直進していく。
一か所短い区間通行止めとなっているところがあったが徒歩で歩く分には問題なく。
次に出てきた石橋の先も左岸を進んでいく。
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だがこれが失敗。ちょくちょく藪に遮られる個所が出てきた。
別に藪自体は大したことないのだがひっつき虫の仲間(アメリカセンダングサ)がてぐすねひいて待ち構えているのだ。
これは回避だなと畦道から回り込んだ。
邪魔をしない良い雑草たちもいた。
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ちょい藪達を抜けて現れた石橋で対岸に渡る。
こちらはすっきりとしていた。
そのすぐ先で県道292号を渡る橋が。
前方はしばらく進むと両岸とも藪入りするようだ。確かきりんこさんの記録でもひっつき虫に捕まっていたような。
ちょっと西の舗装路で回避した。
適当に県境沿いに戻ると藪は薄くなりすっきりしていた。
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次に出てきたつむぎ橋でなんとなく左岸に渡ってみる。
軽く藪がでてきたがまあ許容範囲。
新4号の手前で一休みしてから下をくぐる。
昔はここにホームレスの住処があったらしいのだが(2018年のきりんこさんの記録にもある)今はなくなっていた。
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そのまま左岸を歩いていくと、灌木交じりで少し面倒な藪になった。
若干ミスったなと思いつつ藪ゾーンを抜けて、コンクリ堰で右岸に移った。
その先は右岸を歩いて行ったが藪もなくとても平和だった。
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すぐに橋があったがそのまま右岸を行く。
西濃の倉庫横を通過して、50号に出る直前でひっつき虫軍団が立ちふさがっているのだか見えた。
手前の橋をすっと東へ渡り、僕はやつらを回避した。
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通行量の多い50号だが、信号のおかげでたまに切れ目がある。
すすっと通過に成功したが、この先県境の川沿いに戻るにはパチ屋の駐車場を通過して柵越えが必要らしい。
ちょっと難易度が高いので僕は新4号沿いを歩いて一区間パスした。
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新4号と県境が接近するあたりで、線路が前に立ちふさがる。
ちょっと戻って新4への合流路を歩けば上から超えられるようだが、人が歩いていいものか。
戻るの面倒だしと、川から突破を試みる。
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だがこれがミス。
線路の下を潜り抜けたはいいが、その先が今日一の藪だった。
弦植物も仲間入りし突破に難儀した。腐りかけのカラスウリの実にもいらだつ。
ほうほうの体で離脱して舗装路に戻った。
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新年早々、山でもないのにろくでもない目にあったなと歩いていく。
新4号西側の小道は、信号渡った先で新4の下をくぐり東へ。11:53。
そのまま県境の西仁連川沿いに北東へと道は続いていく。
車の通れない小道だが舗装されており歩きやすい。多分膝には悪い。
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舗装路を歩いていくが足が大分疲れてきた。
平野だから距離は稼げるが、山のようにちょっと休憩と座り込めるポイントがないから休憩できない。腰が疲れているし、膝周りにも疲労が。筋肉が足りていない。
小山運動公園の南側を通過して、その先の橋までで今日の県境歩きはおしまい。12:18。
ここから小田林にいけば再開時に駅からの歩きが少なめになるのだ。
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農業地帯から住宅地に入り、20分ほどかけて小田林駅へ。12:40。
改札はどこかな?
改札はなかった。
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単線だから無人駅なのは分かるが、改札さえないとは・・・。
この前行った岐阜の山の中の駅でも形ばかりの改札とトイレはあったのに。
街中でこんな簡素な駅だとは思わなかった。
これ下りる先も同じようなつくりなら不正乗車余裕だな。良心が試される駅だ。
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そんな駅なので電車はこの時間帯一時間に一本しかない。
次は約40分後だ。
これならちょっと遠いけど小山駅向かえばよかったかなとも思った。
小山駅までは一駅だけの移動だ。
まあ面倒なので大人しく電車を待ち、13:18の電車で小山に移動後乗り換えて、古河駅に着いたのは14時だった。たった4駅の移動なのに駅についてから1時間20分もかかってしまった。
次回続きを歩く時は電車の時間を考慮しようと思った。

今回の軌跡
この地図は電子地形図25000(国土地理院)を加工して使用しています(令和元年手続改正により申請適用外)
タイトルなし
新年初登山の代わりに県境歩きを進捗させることができた。
基本的には道を歩けるが、結構田んぼの中を県境がとおっているパターンは多い。
よっぽどのこだわりがなければ近くに小道はあるのでそちらで迂回したほうが気楽だろう。
西仁連川沿いは右岸・左岸どちらを歩くか区間によって藪度が違うので先人の記録を見てから歩いた方がいい。
栃木・茨城県境も残りは小田林駅から道のえきにのみや区間を残すのみとなった。
健康な時であれば一回で済ませるところだが、25km以上あるので今の僕には一回では厳しいだろう。
半分くらいに刻んで歩こうと考えている。